ユニット系のプレハブとは、建物を箱型のユニット(部屋など)に分割して、
『ユニットごと工場で生産したものを用いて組み立てる工法』になります。
つまり、建物の丁度いいところで区切って一つの箱にするってことです。
工場で生産されるユニットは、鉄骨の柱と梁で構成されるフレームを箱型にしたものなので、
『プレハブ工法の中でも最も生産効率を高めたもの』といえます。
施工現場では、この仕上がった箱(ユニット)を
一つひとつクレーンで吊り上げて組み立てていくだけなので
施工現場での作業がかなり軽減されます。
※一般的に工場で工事全体の70~80%仕上げて、残り20~30%を現場施工と言われています。
ですので、『施工現場での工期が最も短く』なります。